こんにちは!武田塾大宮校の鈴木です。
今回は英語の偏差値の上がり方について書いていきたいと思います!
これから受験勉強を始めようと考えている高1、高2生の皆さん参考にしてみてください。
武田塾では英語の基礎である「英単語」「英熟語」「文法」「構文解釈」を徹底して覚えてもらっています。
最低限の基礎を身に着けるのみどれくらいの時間をかけるのかというと・・・
英単語(システム英単語の場合)
77時間(1日あたり1時間)
英熟語(速読英熟語の場合)
50時間(1日あたり30分)
英文法(ネクストステージの場合)
79時間(1日あたり1.5時間)
構文解釈(入門英文解釈の技術70の場合)
40時間(一日あたり1時間)
合計 246時間
一日3時間勉強した場合には82日かかる計算になります。
勉強を始めてから3か月弱は、この基礎力養成に時間を使うわけです。
そしてこれらを学習しているときに、成績はグングン伸び・・・・ない(笑)
ここが本当につらいところだと思います。基礎をやっている段階では長文に全く触れないので模試などで結果が出にくいのが現実です。
しかしながら基礎が仕上がった後に長文演習に入ると、覚醒したように成績が上がっていきます。
ここで心が折れてしまい焦って長文演習に入ると、文をフィーリングで読む癖や間違った解き方が身についてしまうので最初のうちは成績が上がったとしても受験後半で伸び切らず苦しむことになります。
実際に大宮校で基礎の完成度が高い生徒の夏以降の成績の上がり方はすさまじいものがあります。
成績が上がり始めるのは、受験勉強を始めて4か月目あたりから!受験が迫ってきた10月・11月には
センターの得点率が大幅にUPしはじめます。
Aさん 4月入塾時のセンター80/200⇒10月 160/200
なんと得点が2倍に!!
今では本人もびっくりのこの成績UPですが、7月末の河合塾マーク模試では50%程度の得点しか取れておりませんでした。
夏休みの学習時間増も相まっての結果ではありますが、突然長文が読めるようになったとのことでした笑
皆さんも基礎を確実に固めていけば、受験三か月前には、以前の自分が嘘のようにスラスラと長文は解けるようになります。焦ることなくしっかりと基礎を固めましょう!