こんにちは、大学受験の逆転合格専門、武田塾大宮校です。
「こんな相談ありました!」では、
実際の無料受験相談の場で寄せられた相談や質問を紹介します。
多くの受験生の悩みを一緒に考え、解決できればうれしいです。
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【相談】
学校で物理の授業が始まって興味がでたので、受験科目にしようか悩んでいます。
物理はどのような教科なのでしょうか?
【回答】 物理は理科の教科の中でも大きく違う点があります。
まず計算問題が多く、数学に似ている、理系的な教科であるのが物理だといえます。基礎の難易度が高いため、テキストの解説を読んでも内容がちんぷんかんぷんになってしまい、基礎段階での挫折してしまうケースが多いです。最初の段階では物理は理解できない教科であることを諦観して、物理が解らないことを割り切ってそれでも問題を解けるようにすることが最重要になってきます。物理の問題を解くにあたり、なぜそうなるかは理解できなくて不安を感じても、問題集をこなし、パターンで解答していく訓練をすることが必要となります。物理の問題が色々解けるようになってきた時にはじめて、なぜそうなるのかが後々解るようになってくるのです。つまり物理を理解することは解答することよりも難しいということです。しかし、基礎さえ全て頭に叩き込んでしまえば、ほとんどの問題を解くための知識の下地を習得したことになり得点源になりやすい教科であるともいえます。