こんにちは、大学受験の個別指導塾、埼玉県大宮区にある武田塾大宮校です。
「こんな相談ありました!」では、
実際の無料受験相談の場で寄せられた相談や質問を紹介します。
多くの受験生の悩みを一緒に考え、解決できればうれしいです。
同じような悩みを抱えている方は是非、受験相談にお越し下さい。
【相談】
英単語が覚えられません。助けてください!
【回答】
ズバリ武田式英単語暗記法があります!
★武田塾流 暗記法★
1、わかる単語とわからない単語に分ける
英単語を覚える時、自分の知らない単語を知る所から始まります。
テストをしてわかならなかった単語に「/」をつけてください。
【例】
宿題範囲:システム英単語の「1番から200番」
① システム英単語の訳の部分を隠して1から200まで覚えているか確認してください。
②間違えたものに「/」をつけてください。
※必ず「×」ではなく「/」をつけてください。
2、わからない英単語を書いて覚える
分からない単語だけを覚えるために間違えた単語だけピンポイントで学習します。
最初は「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」を使うとやりやすいと思います。
慣れてきたらノートやコピー用紙、広告の裏などに書きまくってください。
※「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」は受付でもらえます。
3、10個覚える。
まず、10個だけ完ぺきにしてください。
覚え方は色々あるので自分に合うように思考錯誤してください。
担当の講師や学校の先生、友達などに聞いてもいいですね。
※出来る人は20個づつ覚えても良いですし、苦手な人は5個づつでも構いません。
ここで注意してほしいのは「ある程度」覚えることです。
「完璧にならないと次に進んだらいけないんだ」などと変に真面目にならず、だいたい覚えたと思ったら次に進んでください。これはモチベーションを保つためにとてもとても大切な事です。
4、10個テスト→「/」をつける→「/」だけ覚えなおす。
「ある程度覚えたな」と思ったら、その10問をテストしてください。
そこで間違えてもへこまないでください。誰でも2,3個は間違えます。
間違えたものは「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」のA欄に「/」をつけてください。
※ノートなどでやる場合は自分で欄を作成しておきましょう。単語帳の端でも構いません。
「/」をつけた単語だけをまた覚えなおしてください。
5、「/」をテストしなおし、間違えたら「×」にする。全部の単語が1回は正解するまで繰り返してください。
間違えたところをもう一度テストしてください。そしてここでも間違えたら「/」を「×」にして、正解するまでテストをして印をでつけ付けつづけてください。
6、すべて正解したら10個をまとめて復習してください。
1回すべて正解したら10個の総復習をして、単語を見た瞬間に答えられたらクリアです。
がんばって、10個スムーズに答えられるようにしてください。
ここまでで10個を完璧にした状態になります。
7、50個目まで3~6の作業を繰り返してください。
同じ方法で次の10個も完璧にしてください。
10個ずつを5セット完璧にし、50個目まで進んでください。
できる分ずつ細かく暗記し、それを5セット繰り返してください。
※5個ずつの人は25個目、20個ずつの人は100個目まで進んでください。
8、50個(5セット)完璧にしらテストをし、間違えた単語を覚え直してください。
10個ずつのときに完璧にしても、普通は、50個も進むと初めの方の単語は忘れちゃうので、
5セット進んだところでその50個全部をもう一度テストします。
書き写した50個(「/」のついているものも、ついていないものも全部)テストして、
間違えた単語には「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」のB欄に「/」をつけてください。
「/」をつけたら3~5の方法で完璧にしてください。
「/」の欄を変えるのは「今回」正解したものと間違えたものの見分けがつくようにするためです。
間違えたものだけを覚え直せばよくて、正解した単語は復習する必要はないですよね。
9、その日に書きまくった単語全部が完璧になるまで進めてください。
次の50個でも1~8をくり返して完璧にします。
100個完璧になったら8と同様に100個のテストをして、
間違えた単語には「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」のC欄に「/」をつけてください。
その日の分が終わるまでどんどん50個ずつ1~8の作業をし、50個を完璧にしていきます。
また、100個ずつでも完璧にし直していきます。
最後まで進めたら、全部の総復習をします。
その日に書き写した単語は正解も間違いも全て、最後にテストしてください。
最後のテストで間違えた単語には「武田塾直伝 暗記法を身につけるシート」のD欄に「/」をつけて
3~5の方法で完璧にしてください。
最終のテストで間違えたものを覚えなおし、完璧になったらその日の単語の宿題は完了です!
★使用する参考書と大まかな使い方
①高校入試 でる順ターゲット 中学 英単語 1800 [三訂版]
1~3章を使用。中学レベルが不安な人向けです。
②システム英単語 Basic [改訂新版]
基礎単語のチェックと1~3章を使用。2、3、4章はシステム英単語の1、2、5章と同じ内容。
英語の基本ルートの前段階の高校入門から始める人のみ使用する。
システム英単語 Basicの3章までが終わったらシステム英単語に切り替えて、システム英単語の3章から学習を開始する。
切り替え以降は、前の範囲の復習もシステム英単語で行ってしまってよい。
③システム英単語 [改訂新版]
1~2章は日大レベル、3章がMARCHレベル、4章は早慶レベル、5章は多義語。
2章までが終わった時点で、熟語にいったんチェンジしてください。熟語が終わるまでは1~2章の復習を行う。
熟語が終わったら3章以降も覚えはじめ、MARCHレベル終了までに5章まですべて終わらせる。
ただし、志望校が日大レベルの場合は2章まで、MARCHレベルの人は1~3章と5章をこなせばよいです。
④速読英熟語
熟語を覚える際は長文を使用しないでもよいが速読英熟語の最大の利点は「長文をしながら英熟語を覚えられる」事なので長文を使用するのもアリです。
熟語の一覧ページにはピンク色で熟語、青色で構文が載っているが、暗記をするのは熟語だけでよい。
システム英単語の1~2章が終わったら始め、長文に入る前までには確実に終えておきたい。
熟語の暗記だけでなく、ぜひ構文の練習やシャドーイングにも使ってください。
この参考書が完成していることが基礎終了の大きな目安となります。
⑤話題別英単語 リンガメタリカ
早慶レベルに入ったら使用してください。
単語を覚えることはもちろんだが、長文の価値が非常に高いです。
自分の学部に関連があるテーマは確実に読んでおき、余裕があればシャドーイングも行っておく。